星野の妻です。
オーストラリアで家族5人、どんな家に住んでいるかといった質問を良く受けます。
今回は我が家についてご紹介したいと思います。
オーストラリアでの家探し
オーストラリアは、日本と比べて物価が高く、家賃もかなり高いです。
そして、物件不足です。。。
私のInstagramでご紹介していますが、今住んでいる家を探すのに、インスペクション(内覧)に17件も行きました。
申し込みは10件以上して、やっと契約に辿り着くことができました。
海外送金ができないトラブル、車がない状態で買い物に行ったり、家具家電を揃えるのに苦労したり、、、
実際に住み始めるまで、約1ヶ月もかかりました。
今回、苦労して手に入れた我が家をご紹介します。
クイーンズランダー
家の作りは木造で、高床式のクィーンズランダーと言います。
恐らく、築50~60年です。
クィーンズランダーとは、QLD州特有の造りです。1階が空きスペースや車庫になっていて、2階に居住スペースがあります。
この造りは、洪水が起きてもダメージを少くするそうです。
近年では、2022年にブリスベンでも大規模洪水が発生し、大きな被害が発生しました。
その他にも害虫対策、暑さ対策(風の通りがいいので、家全体が涼しい)など、様々なメリットがあり、快適に過ごせます。
自宅紹介 ~使っていない部屋~
それでは、自宅内をご紹介します。
家の中に入ると、すぐ部屋です。
オーストラリアは基本土足なので、玄関というものがありません。
室内に自転車?と思われた方も多いと思います。
我が家は、玄関から入ってすぐの2部屋を使用していません。
部屋は、リビングルームと6部屋あります。
部屋が余っている状態で、こちらの2部屋は使用していません。
床には元からカーペットが敷いてあります。
リビングルーム以外の全ての部屋に、このカーペットが敷いてあります。
なぜかわかりませんが、掃除が大変です。。。
自宅紹介 ~キッチン・リビングルーム~
次にキッチンです。
キッチンは、広々としています。
多くの家庭がIHで、オーブン付きです。
我が家にはないのですが、食洗機が備え付けのところも多いです。
そして、シンクが2つに分かれているのが主流です。
オーストラリア人は、シンクに水を貯めて、浸け置き洗いをするので、2つに分かれているそうです。
私は、日本の大きいシンクに慣れているので、オーストラリアのシンクは、とても使いにくいです。
リビングルームはフローリングです。
子供たちは、よく食べ物飲み物をこぼすので、カーペットではなくて、本当に良かったです。
自宅紹介 ~トイレ、バスルーム~
オーストラリアはユニットバスが多いのですが、我が家はバス、トイレ別になっています。
これは、日本人からしたらとても有難いです。
大きい浴槽もあります。ですが、水道代節約のため、あまり使っていません。
シャワールームにしか排水溝がないので、浴槽のお湯が床に零れて水浸しになることが多々あります。。。
そして、バスルームのドアはしっかり閉まりません。
下は隙間だらけです。。。
鍵もかかりません。
日本人の感覚からしたら、信じられないと思いますよね。笑
自宅紹介 ~各部屋~
それぞれの部屋はカーペットなので、入居時に掃除するのが大変でした。
冒頭で紹介した使用していない2部屋以外に、4部屋あります。
1つは子供たちのおもちゃ部屋、1つは寝室、残り2つはシェアメイトに貸し出しています。
自宅紹介 ~洗濯場所~
私がこの家で一番驚いたのは、洗濯機置き場が家の外(車庫)にあることです。
なぜなんでしょう?
調べたのですが、よくわかりませんでした。
外に洗濯物を干すので、外で回した方がいいということなのでしょうか。。。
夜に洗濯機を回すことが多いので、靴を履き替えて、屋外に行くのはとても面倒です。
自宅紹介 ~庭~
うちには広い庭があります。
日本ではマンション生活だったので、庭で遊ぶ子供たちの姿を見ることは、とても新鮮です。
庭の手入れは大変ですが、伸び伸びと遊ぶスペースがあることは、とてもいいことだと思います。
オーストラリアは、降水量が日本の1/3なので、庭が大活躍します。
近年、日本では庭をコンクリートにする家が増えていますよね。
私が知っているオーストラリアの家は、全て芝生です。
芝生の管理は大変でも、やっぱり自然の良さがありますね。
いかがでしょうか。
この家の家賃は、約25万円/月です。
オーストラリアは家賃が高く、広い家が多いので、家をシェアすることが普通です。
次回は、私たちが2人のシェアメイトを受け入れていることについて、述べたいと思っています。
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