我が家の英語教育② ~オーストラリア時代~

留学

我が家の3人の子ども(8歳、4歳、2歳)の内、上の二人は日本時代からインターナショナルプリスクールに入れていました。

日本にいても、平日は朝から夕方まで英語漬けで、私から見てもうらやましい環境で育てました。

しかし、正直なところ子どもたちは英語があまり話せるようになっていませんでした。

 

そんな状況から今年の4月にオーストラリアに引っ越してきました。

長男(8歳)はSchool、長女(4歳)はKindergarten、次女(2歳)は週2回だけChildcareに預けています。

3人とも現地のローカル学校に通っているので、校内に日本人は一人もいません。

 

平日の昼間は英語環境ですが、家に帰れば日本語で暮らしています。

なので、冷静に考えると子供たちにとっては、日本時代とオーストラリア時代では英語教育の環境はさほど変わりません。

 

ですが、オーストラリアに来てからの子どもたちの英語力の伸びは凄いです。

日本と同程度の英語教育を受けているはずなのに、なぜだろう?

私なりに考察していました。

  

その結果、重要なのは“友達”だと思います。

当然ながら、オーストラリアの友達には日本語が通じません。

一緒に遊ぶには、英語を話さなければいけない環境です。

この環境が最も英語力を伸ばすのに、効果的になっているのではないかと思います。

どんなに素晴らしい先生から英語を教えてもらうよりも、友達と英語を話す方が勉強になるのではないでしょうか。

なかなか日本では、インターナショナルスクールと言えども、ほとんどの生徒が日本人なので、友達と英語で話す環境を作るのは難しいと思います。

  

そして、英語力を高めることも大事かもしれませんが、

オーストラリアで子育てをしてみて、良かったなと思う別のメリットがあります。

それは、多人種や多文化に触れることです。

 

やはり日本の閉鎖的環境で育つと、どうしても外国人への抵抗を感じてしまいます。

髪の毛の色が違ったり、肌の色が違ったり、言葉が通じないかもといった不安があります。

このような無意識の不安が、外国人からすると差別を受けているように感じさせてしまうかもしれません。

でも、うちの子どもたちは、人種が違っても、どんどん話しかけていきます。

家がお隣の人だったり、すれ違う人やエレベーターが一緒になっただけでも、積極的に外国人に英語で話しかけます。

金髪で、筋肉ムキムキで、タトゥーが全身に入っているお兄さんにも『Hello』と笑顔で話しかけます。

そして、オーストラリアは皆が優しいので、笑顔で子どもたちに対応してくれます。

小さい頃から、外国人への抵抗感を持たずに育つことは、とても良いことだと思います。

将来、日本を飛び出すハードルが絶対に低くなると思います。

日本から出れない(出たくない)人と比べれば、選択肢がとてつもなく広がることでしょう。

  

どうでしたでしょうか?

我が子を日本のインターナショナルスクール、オーストラリアの現地校、両方を経験させた上で親として感じたことを書きました。

日本でインターナショナルスクールに入れるのと、海外の学校に行くことは同じようで異なります。

やはり海外に住むことは、英語力の強化と人間の幅を広げるには、貴重な経験になります。

1か月だけでも良いので、親子留学でオーストラリアに来てみませんか?

人生が変わることは、間違いなしです。

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