海外から見た沈みゆく国 “日本”

留学

日本は素晴らしい国。

それは確かにその通りだと思います。

ただし、客観的な事実に基づいて日本の位置を知ることは大事だと思います。

自分が海外に出てみて、世界における日本の位置は思っていた位置と異なりました。

 

日本に長い間住んでいて、

『物の値段は上がるけど、給料が上がらない』

このように思ったことありませんか?

 

昔はチョコボール30円だったのに、今は100円ぐらいします。

ポテトチップスなんかは中身がすごく少なくなっていて、

『これで全部?』って思うことありますよね?

それでも給料はほとんど変わらない。

それは生活が苦しくなるはずです。

 

一方で、オーストラリアの物価は日本の物価の2~3倍ぐらいです。

非常に物価が高いです。

ただし、それ以上に給料が上がっています。

しかも、休日に働けば、時給が2倍になったり、有給が1か月以上取れたり、待遇も恵まれています。

残業なんてもちろんなし、仕事中も休み放題。。。

それでも、さらにオーストラリアの最低賃金が上がるようです。

 

ちなみに日本は超低金利政策で知られていますよね。

大手銀行にお金を預けても金利は0.001%~0.002%です。

先日、銀行預金に対して10円の金利がついて、1円が税金として引かれていました。

もう笑いがでてきました。

 

一方でオーストラリアは銀行にお金を預けておくだけで、通常で約2~3%の金利。

銀行口座開設から始めの5か月はサービスで約5%以上の金利がつきました。

いつでも引き落とせるお金なのに、これだけの金利がつくなんて驚きました。

毎月、ある程度の額が金利として振り込まれますので、さすがに嬉しいです。

 

オーストラリアで生活すると、日本とオーストラリアの成長率の違いをヒシヒシと感じます。

このままだと日本はどうなるのだろうと心配になります。

 

子どもが大きくなったころには、日本から海外へ出るのは難しくなると思います。

円の価値はどんどん下がっていき、長期的に円安は進行すると思います。

航空券が高くて買えない、ホテルや食事は日本の5倍や10倍なんてこともありえます。

成長しているオーストラリアに住むと、沈みゆく日本の危機を感じて、とても不安になります。

 

 

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