お金のために働かない③

その他

  

副業していますか?

沈みゆく日本では、収入源が一つであることは非常に危険だと思います。

家だって一つの柱ではなく、複数の柱で立っていますよね。

我々も複数の収入源(柱)を作ることが、安定のためには大事というわけです。

 

政府も副業をどんどん促進しています。

この背景には年金額はどんどん縮小していき、政府が高齢者の生活を支えることは現実的に不可能になってきています。そのため、政府は副業を促して、収入を増やして、余ったお金を投資に回して、お金を増やすことで老後の生活を自分たちで解決してねといったスタンスです。

この流れを理解していないと、昔のように一つの組織で働いて、退職金もらって、年金で悠々自適な生活をしようなんて思っていると、将来思っていたのと違う未来になりかねないです。

年を取って、体力が無くなっても、死ぬまで仕事をやめられないなんてことも考えられます。

 

では、複数の収入源を確保するには具体的にどうするか?

読者の方々が従業員であると仮定して、副業として別の職場で従業員として働くことはもちろん悪くありません。

ただ、従業員というのは、自分の時間をお金に変えていることを忘れてはいけません。

繰り返しになりますが、時間は最も価値の高いものであり、その時間をお金に変えることになるのです。

(海外旅行で日本円を現地の通貨に交換する際に、手数料の高い両替所を使用しているようなものです。)

  

『お金のために働かない②』でお話ししたように、社長・従業員・投資家といったカテゴリー分けした際に、自由を獲得するためには従業員から社長や投資家へ少しずつシフトしていくことが必要になっていきます。

つまり、従業員として副業を増やすのではなく、社長や投資家として収入源を増やすことを目指すことです。

社長や投資家と聞くと、非常にハードルを高く感じる人がいるかもしれませんが、そんなことはありません。

社長:例えば、SNS、YouTube、ブログ、せどりなどは立派な収益になります。

投資家:例えば、つみたてNISAは継続すれば、大きな財産になります。

これらも立派な副業です。

育っていけば、爆発的な収入源となる可能性だってあります。

そして、従業員を続けても良い、やめても良いといった自由が手に入ります。 

住む場所は選ばず、働く時間も選びません。

まさに、自由です。

 

もちろんこの自由を手に入れるためには長い年月がかかります。

だからと言って、自由になるまでの期間を不幸で過ごすのは望ましくありません。

 

私にとって大事なものは、自由、家族、友人、時間、思い出。

価値あるものは”目に見えないもの”とよく表現しています。 

私はお金を高級車や高級時計に使うのではなく、時間を買ったり、自由を買ったり、思い出を買ったりすることに使います。

タクシーで移動する、飛行機でビジネスクラスに乗る、旅行に行く、仲の良い友達とワイワイする。

これらは良いお金の使い方だと個人的には思います。

本当に大切なものはお金で買えない。

裏返せば、幸せにお金は必要ない!!

 

皆さんにとっての幸せをもう一度考えてみましょう。

皆さんも価値を考えて、幸せを追求したお金の使い方を考える必要があります。

逆に幸せに繋がらないものにはお金を使わない。

同時に収入源を増やしていって、自由を手に入れて、更に幸せを追求する。

 

日本人は我慢したり、苦しい思いをしたり、自己犠牲の美学があるように感じます。

一回きりの人生、もう少し楽しく生きることを考えてみても良いのではないでしょうか。

 

参考書籍(マンガ版)

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