2. シェアハウス

留学

星野の妻です。

前回に続き、シェアハウスの話をしたいと思います。

(シェアメイト本人たちの許可を頂いて、本ブログを書くことにしました。)

シェアハウスとは

みなさん、シェアハウスってご存知ですか?

シェアハウスとは、1つの物件を他人同士でシェアするスタイルです。

日本に住んでいる時、全く想像もしなかったシェアハウス。

私たち家族はオーストラリアでシェアハウスを始めました!!

今回は我々のシェアハウスの経験を共有します。

  

前回のブログで書いたようにオーストラリアでは、簡単に家を見つけることはできません。

なので、語学学校に通う学生やワーホリの人たちは、シェアハウスをすることがほとんどです。

  

私たちの家は、バス、トイレは1つですが、リビング以外に6部屋あり、部屋が余っている状態でした。

そんな時、現地で知り合った日本人ママ友に、

「部屋余っているなら貸し出したら??今、物件不足だから困っている人たくさんいるよ〜!」

と、言われて、初めは困惑しました。

日本に住んでいる時は、家をシェアするなんて、想像もつかなかったからです。

単身ならまだしも、子供3人もいる私たちにシェアハウスすることができるのだろうか?

 

少し不安はありましたが、若い人の役に立てるなら!

オーストラリアに1人で来ている人を応援できるなら!

と考え、思い立ったら即行動する私、その夜に家族会議を開きました。

  

主人の反応は、、、

『やりたいと思うなら、やってみなよ。』

あっさりと賛同してくれて、とても嬉しかったのを覚えています。

 

シェアハウスのやり方

我が家にはいくつか問題点がありました。

①子供が3人いて、とても賑やかであること。

②シャワールームに鍵がかからないこと。

③キッチン、洗濯機を使っている時間が長いこと。

その他にも細かい問題点はいくつかありましたが、主にこの3つの問題点をどうするか悩みました。

 

①賑やかな環境を静かにすることはできません。

シェアメイトには、了承して住んでもらうしかありませんでした。

 

②シャワールームは、次女が1歳で完全に理解と配慮ができるわけではないので、

子どもたちが寝静まった後に使ってもらうことをお勧めしています。

 

③私の最大の問題点は、シェアメイトにキッチン、洗濯機を使用してもらう時間を確保することでした。

一つ屋根の下に住むのに、窮屈な思いをさせては申し訳ない。。。

日本から若い子が一人で来て、頑張っているのだから、応援したい。

せっかく一緒に住むのだから、タイミングが合えば、一緒に同じご飯を食べたいという思いもあって、

最終的には、シェアメイトの分のご飯も洗濯も私がすると決めました。

 

シェアメイト募集

私が英語を話すことができないため、日本人女性に限定し、募集することにしました。

実際にシェアハウスをしている20代の人に情報を得て、日豪プレス、FacebookのBrisbane Japaneseというグループに投稿しました。

実際に応募が来るのか、とてもドキドキしていました。

しかし、募集をかけたとたん、3日で10人近くの問い合わせが来ました。

そこから、数名にインスペクション(内覧)に来てもらいました。

 

彼女らと話をしてみてわかったのですが、かわいそうな待遇で生活している人が多いです。

シャワーは2日に1回しか使用できなかったり、物音をたてることも許されなかったり、、、

海外で生活するとは、やはり大変なようです。

  

多くの人を救ってあげたかったのですが、最終的に2人のシェアメイトが決まりました。

(現在は一人が日本へ帰国したため、3人目のお姉さんが入居中)

とても良い子たちで、子どもたちもお姉さんたちが大好きです。

 

こうやって海外で出会えて、家族同然のように同じ屋根の下で暮らして、彼女らを応援できる喜びは何にも代えがたいです。

大変だけど、やってよかった。

 

そして、彼女らは私たちの家に来てくれて、ありがとう!!

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