星野の妻です。
はじめに、オーストラリアは日本と同じ左車線（右ハンドル）なので、運転しやすいです。
9年落ちの中古車ですが、安心の日本車を購入しました。
主人も私もすぐに運転に慣れて、オーストラリアで日常的に運転しています。
ちなみに広大なオーストラリアでは車がないとなかなか大変です。
渡豪して車購入を検討する方も多いと思います。
日本の運転免許証を取得している方が、オーストラリアで運転する方法はいくつかあります。
今回、私たちがオーストラリアで有効となる運転免許をどのように取得したのかをご紹介します。
私たちが住んでいるブリスベンはQLD州です。
地域によって異なるので、情報は参考程度にご覧ください。
また、誤った情報があるかもしれませんので、しっかりとした情報が必要な方は各自で調べてください。
まず、オーストラリアで運転する方法ですが、
①日本で国際免許に切り替えて運転する
この場合、有効期限が1年間になります。
料金は、2350円です。(福岡の場合)
運転する際に、以下のものを所持しておかなければなりません。
・国際免許証
・日本の運転免許証
・パスポート
・VISAのコピー
②日本の免許証で運転する
3ヶ月間は、以下のものを所持していれば、運転することができます。
・日本の運転免許証
・パスポート
・VISAのコピー
・翻訳証明書
※翻訳証明書は公的に認められたNAATI翻訳家によってが発行されたものです。
なお、翻訳作業はネットで申請可能で、費用は約1万円です。
日本でも作成することができます。
③オーストラリアの免許証に切り替えて運転する
私たちは、この③の方法を取りました。
運転免許証の切り替えには、Queebsland Transportに向かいます。
この方法について詳しく説明していきます。
まず、身分証明が複数必要になります。
例えば、カテゴリーAから一つ、カテゴリーBから二つといった感じです。
もちろん日本の証明書は使えませんので、オーストラリアで有効な証明書でなければいけません。
この身分証明を揃えるのが、大変でした。。。
私たちが申請に持参したものをご紹介します。
・NAATI翻訳家による翻訳証明書
・日本の運転免許証
・パスポート
・銀行カード
・クレジットカード
これらを持参して、免許の切り替えができました。
ちなみに私たちは、1度目はNAATI翻訳家発行の翻訳証明書がなく、2度目は身分証明書が足りず、
結局は取得するまでに3回も行きました。。。
Transportは、いつもたくさんの人が待っていて、順番までに約1時間かかります。
整理券を取って、呼ばれるのをひたすら待つだけです。
室内は、子連れでは待てる環境ではないので、いつも外で待ちます。
順番が来たら、カウンターで手続きをします。
運転免許証の写真はその場で撮影されます。
スッピンで行かないことをお勧めします。笑
なお、免許の有効期限によって料金が変わります。
滞在予定を考慮して、適切な期間を選んでください。
手続きは約15分で終わりました。
（ちなみに実技はありませんので、運転は実践で練習することになります）
本物の運転免許証は、1週間以内に郵送されてきます。
それまでの間は運転免許証を申請済であることを証明する紙が渡されます。
運転免許証が届くまでの間は、この紙が運転免許証の代わりになります。
運転免許証に切り替えることは、想像以上に大変でした。
車がないので、バスと歩きで移動して、1時間待たされては、書類が足りずで無駄足に終わる。
これを繰り返していました。
そこで、これから運転免許の切り替えを検討している方へアドバイスです。
まず、NAATI翻訳家発行の翻訳証明書は、日本でも作成することができるので、日本にいる間に準備をしておくとよいです。
次に、身分証明書が足りずに困ったので、オーストラリアの銀行を早々に開設して、銀行カードを証明書として使うのが良いと思います。
他の方法として、最初の1年間は国際免許証で運転して、1年経つ頃にオーストラリアの運転免許証に切り替えても良かったかなと後悔しています。
皆さんはこのブログを参考にして、スムーズな切り替えになることを祈っています。
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