今回はちょっとだけスピリチュアルな話です。
2019年末のことでした。
携帯が壊れ、パソコンが壊れ、車が壊れ、体調を崩すことが続き、年末年始はノロウイルスで動けなくなりました。
詳しく覚えていませんが、他にも小さな不幸が続きました。
明らかに何かおかしい。。。
運気の流れが悪い。いや、悪すぎる。。。
そこで、『病気』『携帯壊れる』『パソコン壊れる』『車壊れる』などの検索ワードでネット検索してみると、そこに答えが載っていました。
それは、人生のステージが上昇する前兆とのこと。
どういうこと???
留学までの過程①~⑪で記載してきましたが、2019年末は留学を目指して、苦労していた時期です。
これは留学が決定する前兆ってこと?
そんなことを期待しながら、年末年始にノロウイルスの嘔吐下痢と闘っていました。笑
年が明けて2020年1月中旬、日本で初めてCOVID-19の患者が確認され、日本中が恐怖を抱いていた時期。
東京にいるECMOで有名なS先生から突然、電話がきました。
私は当時、全く名が売れておらず、私にとってS先生は雲の上のような存在。
私のことを覚えているかも微妙。
もちろん連絡先なんて交換できるような間柄ではなく、病院の代表電話を通じて私の院内PHSまで連絡がありました。
なぜ地方の私なんかにいきなり電話が来るのか。
明らかに違和感を感じる電話でした。
その内容は『COVID-19は日本でも流行し、必ずECMOの需要が高まる。”日本ECMOnet”を設立するので、協力してほしい』でした。
この電話は今でも忘れることができません。
間違いなく、ステージ上昇のターニングポイントだったと思います。
その後はECMOnetの九州コーディネーターを担当させて頂き、多くのチャンスを頂きました。
学会でのシンポジウム発表、教科書の執筆、メディアにも多く出させて頂きました。
日本ECMOnetが私をここまで引き上げてくれたのは言うまでもありません。
私は日本ECMOnetの竹田代表を心から尊敬し、S先生をはじめ素晴らしい人徳をお持ちであるECMOnetの先生方との仕事は大変充実したものでした。
そういえば留学が決定したのも、祖母の死がきっかけでした(留学までの過程⑨参照)。
スピリチュアルの世界が存在するかどうかはわかりません。
ただ、不思議なもので、この世の中には運気の流れがあることは確かだと思います。
どん底の後には明るい未来が待っている。
それを信じて、苦しい時も腐らずに耐えることができれば、その後に訪れるチャンスを掴めるのでしょう。
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